エコをアートするクリエイティブチームSAVE GREENが
南山に注目しています!!!今週末(4/19-20)、代々木公園でアースデイ東京2008が開催されます。
会場内NPOビレッジのSAVE GREENテントで稲城の里山・
南山が取り上げられます。
当会ではSAVE GREENテント前にて
署名活動を予定しています。
さらに20日には、音楽家オオヤユウスケ氏による
南山についてのトークイベントが開催されます。
代表の
市村ごろうが参加します!
稲城市からは藤原愛子市議会議員が参加予定。
トークイベント日時:
4/20 12:30~13:30場所:
アースデイ東京(代々木公園)アウトドアビレッジ特設トークテント出演:オオヤユウスケ
南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン代表)
市村ごろう(稲城の里山と史蹟を守る会代表)
藤原愛子(稲城市議会議員)他
ぜひみなさんいらしてください!
アースデイ東京2008は、地球、環境を考えるイベントです。
4/19~20に代々木公園、原宿、渋谷を中心に開催します。
アースデイ公式HP:
http://www.earthday-tokyo.org/テーマ:東京 - ジャンル:地域情報
朝日新聞130周年、森林文化協会30周年記念事業
「にほんの里100選」 「里」の大切さを見つめなおし、地域の自信や活力につなげるとともに、
生物多様性の確保や
地球温暖化防止、自然の持続的利用に寄与する試みでもあります。
候補地に 南山を推薦、応募しました!対象となる「里」は集落と、その周辺の田畑や野原や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域です。
3要素を選定基準としています。
いかがでしょう。南山にぴったりではないでしょうか?
景観
暮らしが生み出した特色ある景観が、まとまりをもって見られる。あるいは、里の景観が全体として調和していて美しい。
生物多様性
かつては里でよく見かけた動植物が今もすこやかに生きている。あるいは、そうした生き物や生育・生息環境を再生する試みなどがある。
人の営み
景観や生き物を支え、里のめぐみを生かす暮らしや営みがある。あるいは、そうした暮らしを築き持続させようとする人々がいる。 ■選定委員会メンバー(敬称略)■
山田 洋次 映画監督(写真)=委員長
あん・まくどなるど エッセイスト
宮城大准教授(環境歴史学)
森本 幸裕 京大大学院教授(緑地学、景観生態保全論)
鷲谷 いづみ 東大大学院教授(植物生態学、保全生態学)
粕谷 卓志 朝日新聞編集担当
テーマ:東京 - ジャンル:地域情報
稲城市議会は「南山開発」の予算を承認!!3月27日の市議会で、稲城市は「南山土地区画整理組合」の
開発事業を補助する予算を承認しました。
この区画整理は組合が行い、その後
大成建設・野村不動産・大和ハウスが、宅地造成及び販売事業を、今後約10年をかけて行うものですが、その工事は、8月末に着工を予定されています。そして、稲城市はこの事業に約20億円の補助金を支出しようとしています。
平成20年度予算は、そのスタート部分であり、予算額は「5千万円」でしたが、一度着工したら、今後数年間に渡り20億円を支出せざるを得なくなる・・と言う状況にあります。
地球温暖化が深刻になり、東京都も里山保全に動き出している昨今、8万本の木を切り、自然豊かな87ヘクタールの里山を、マンションが立ち並び、道路が張りめぐされるニュータウンにする事業は、いかにも時代遅れの工事であり、後世の笑いモノになるでしょう。子供や孫の世代の豊かさを全く考えていない事業に、石川市長を始め行政の見識を疑う判断だと思います。このような事業に、我々は税金を出したい・・と思うでしょうか?南山開発に反対する動議に3時間の大議論!この予算特別委員会では、
石川市長が提出した予算案に対し、「南山開発事業補助金の組替え動議」が、「市民自治を前進させる会・荒井議員」より提出され、3時間に及ぶ大議論となりました。
この20億の補助金支出は、これにとどまらず、南山に市街地が出来れば学校やその他の施設が必要になり、更に100億前後の支出に繋がる事になります。「稲城砂層」と言う
脆弱な地盤に対する大造成工事の危険性、稲城市民の宝と言える豊かな
自然を破壊してまで「府中市の墓苑」を作らねばならないのか、市民憲章で「土の香り・・・」と言うビジョンを掲げる稲城市が、南山の8ヘクタールの農地をなくし、2ヘクタールしか残らないような事業は、ホントに市民が望んでいるのか、更に100億円もの支出は稲城市の総予算490億に比べても巨大な支出だが、どんな街作りをして行こうという検討に、市民は入っていないではないか・・!など荒井議員は高い見識で必死の訴えをしました。
これに対し、けんけんがくがくの大議論の応酬になりましたが、どの議員も正面からの反論の出来た議員はいませんでした。
民主党の市議3名は、「永年検討して来た事だから・・・、地権者の皆さんが苦労して来ているから・・・、市長の方針に賛成・・・、今更組替え動議を出すのはタイミングがオカシイ・・・」と、猛烈に市長の応援演説を行い、「地球温暖化が深刻化している時にこれで良いのか」、「8万本の木を伐るインパクト」、「市民が本当に臨んでいる事なのか」、「市民憲章からみて、将来どの様な街作りをして行くのか」、「100億円もの支出に市の財政は健全化できるのか、次世代に負の遺産を残す事にならないのか」・・・・と言った、市民が疑問に思う事には答えていませんでした。
結果的に「南山の開発を見直す」為の組替え動議は賛成7、民主党・公明党などの議員が反対14で、否決されました。しかしながらこの「南山の開発を見直す」動議に、7名の議員が賛成した・・つまり「3分の1」が見直すべき・・・との意思表示をした訳で、これは過去何年かを振り返って見ても初めての傾向です。テーマ:東京 - ジャンル:地域情報