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稲城の里山と史蹟を守る会

南山問題マスメディアに!TBS「噂の東京マガジン」

南山問題マスメディアに!TBS「噂の東京マガジン」で取り上げられます。
当会も取材を受けました。
放送日
08年8月10日13時から!top_mainp2.jpg

噂の東京マガジンHP
http://www.tbs.co.jp/uwasa/
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マスコミ動く!南山「週刊現代」巻頭掲載

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SAVE GREENよりお知らせ

リトルプレス「はなうた」創刊号”深緑”で掲載していただいたSAVEGREEN、みなみやまのこと。
その「はなうた」がイベントを行います。
SAVE GREENもちょこっと参加。
代官山で行われたSAVE GREENセッションイベントのライブ風景、
そのときに読まれたハナレグミ(永積タカシ)による[稲城 みなみちゃん へ送る詩]全文公開、
ほか「みなみやまお楽しみ会」写真など展示してます。
どうぞ見に行ってみてください。
 
 
はなうたイベント”coro"
7/18(金)~27(日)三鷹台にあるオガワカフェにて

「稲城 みなみちゃんに送る詩」より一部抜粋 
ハナレグミ(永積タカシ)
 
胸に 熱く 強く 鳴り響く音と同じ音が
 山
 
 の中には鳴っている
 <形はない きまりはない 本当も嘘もない ただ思うままに育つ 
体のままに生きる まるのままのちからづよさ>
それらは言葉だけじゃ説明できない
 <確かなる余韻>

環境アセスメントのやり直しを求めます!

都環境局、都自然環境保全審議会に申入れをする予定です。

環境アセスメントのやり直しを求めます!
「東京都環境影響評価条例」第63条(事業内容の変更による手続きの再実施)では
「当該変更が環境に著しい影響を及ぼすおそれがあると認めるときは、審議会の意見を聴いた上で、事業者に対し、既に完了している手続きの全部又は一部を再度実施するよう求めるものとする。」としています。

★現在、大幅な「計画変更」を都知事あてに申請中です。皆さんが意見書、口頭陳述でがんばっていただいている通りです。
★組合が都知事設立認可を得ているのは、7年前の2001年(H13)に承認された「環境影響評価書」に基づくものです。
★今回の事業計画変更案と比較すると、特に評価項目「地形・地質」「騒音・振動」「廃棄物」について大幅に変更され、周辺に与える影響も著しく、また今日の周辺環境も大きく変化しています。都環境アセス条例63条からすれば、やり直すのが当然です

★具体的に指摘します。
?「宅地造成検討委員会答申」の耐震補強策が大幅に加わり、宅地造成の工法の変更、区画・地形が大きく変更しています。
?「騒音・振動・交通量調査」では、H13年当時に比較して、川崎街道の拡幅、南武線高架化、尾根幹線道路の開通などで市内道路の交通量、騒音振動などは大きく変化しています。
?H13年の調査報告では、発生土砂の地区外搬出を抑制するとして建設発生土17万9千㎥としていましたが、今回の事業変更で、搬出土砂が30万㎥と大幅に増えています。これは4トンダンプ7万5千台分で、これに工事車輌、資材運搬車輌を加えると10万台を越え、稲城市内に大きな公害をもたらします。

?H13当時に比べ、地球温暖化防止、緑地の役割などの国際的世論が格段に強まっています。東京都も、埋立地に稲城南山とほぼ同じ規模の「海上の森」を計画しているほどです。
以上から、稲城の里山と史蹟を守る会として、
【1】東京都知事と、都環境評価条例審議会に、今回の計画変更案は、周辺環境に与える影響も著しく、東京都環境影響評価条例、第63条を適用し、環境影響評価をやり直すことを申し入れます。【2】東京都知事と都自然環境審議会に、今年6月のオオタカ調査で、「従前の場所で、営巣し、幼鳥を一羽育てていることを確認」と報告されています。この結果を踏まえ、都のオオタカ保全特記事項に基づき、工事計画の再検討を指示することを求め、陳情します。

6月上旬、南山オオタカ、従前と同じ場所で営巣、繁殖を確認。

6月上旬、南山オオタカ、従前と同じ場所で営巣、繁殖を確認。
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オオタカ(稲城南山)


 里山の会が問合せをしていましたが、7月14日、東京都環境局から、「最近行なわれた調査の結果、6月上旬、オオタカの従前の場所での、営巣、繁殖を確認した。巣で幼鳥1羽を確認。」との報告がありました。


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オオタカ(稲城南山)



オオタカは、環境省・絶滅危惧種?類、東京都版レッドデーターブック絶滅危惧種に位置づけられています。
都自然保護条例39条で、オオタカが棲息する、あきる野市横沢入り緑地などは、貴重な種の保護区に指定されています。
愛知万博では、オオタカが棲息する「海上(かいしょ)の森が、保全されました。
オオタカに、自発的に隣の奥畑公園に移ってもらうー組合が、都に提出した「オオタカ保全策」です。
「どうやってオオタカの意思を確かめるのだろう?」組合、オオタカ専門家で構成する「検討協議会」が、都に提出した「オオタカ保全策」です。



★ 昨年12月、「オオタカ移動作業」の情報があり、里山の会として、都環境局に急遽抗議しました。
その際にも,都環境局は「あくまで自発的移動で。強制的移動は認めていない。」と回答しています。

都知事が、組合認可に際して「オオタカ保全策」について、次のような「特記事項」をつけています。

★ 特記事項
「都17環境自緑協第5号」(06年3月31日)
? 造成をおこないながらオオタカの生息行動調査を継続し、2ヶ月毎に報告すること。
?生息状況、繁殖行動等に大きな異状があった場合は作業を一時中断し都と協議し指示に従う。
? オオタカの繁殖期における作業は、施行前に猛禽類専門家の意見を聞き、確実な保護対策を講じた上で実施すること
? オオタカが●●●(公開原文黒塗り)で引き続き繁殖に執着するような状況にあった場合は、猛禽類専門家の意見を聞き、事業の計画変更も含めて検討を行うこと。 (以上)


★ この特記事項を遵守して、開発が可能なのでしょうか?
★ 都環境局と都自然環境保全審議会に陳情する予定です。


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↑「参考写真:ノスリ(稲城南山)」


許せますか?

南山開発地、小中学校用地買収、建設問題が急浮上!

南山事業計画変更で、公益用地販売第1号として、今年の8月から開発工事を強引に始める計画だった《府中墓苑予定地》―6月12日に、里山の会から提出していた陳情が、府中市議会で審議。
「場所は、稲城南山にこだわらない」「稲城に墓地をつくる計画は止めるべきだ」との意向が大勢を占めました。


そこで、かわって、今度は「南山小学校」「南山中学校」の用地買収、建設で、開発費用を応援する計画が急浮上してきました。
南山開発地に小学校建設―市教育委員会で決める。(2007年9月)
「南山開発地内に小学校をつくること」を、2007年9月の第9回市教育委員会で、庁内につくられた「市立学校の学区制等検討委員会」から提案された「第2次基本計画」を審議し議決しています。
しかし、委員から、若葉台小のことをさておいて、突然、南山の小学校のことが出てくることに奇異を感ずる。」との意見が出されています。
南山開発地内に、将来《中学校》建設も検討。
その上、南山開発の人口増で、将来、第3中学校の教室が足りなくなる恐れがあることから「中学校」もつくることも検討することを提案しています。
南山開発地内への学校新設だけで、100億円以上の公費投入されることになります。(教育委員会議事録から)
若葉台小学校は、日本一のマンモス校。
市内の若葉台小学校は、当初2校建設する計画が都の方針変更で(予算の都合)1校に絞られたため、現在、34クラスで日本一の超マンモス校(法令適正規模12学級~18学級)になっています。教育委員会も「今後、集合住宅の建設もあり、児童数は増加傾向にある。」「若葉台小学校は、しばらくの間34クラスというぎりぎりの線で今後推移していく」と報告しています。そのため、1年生の教室が、道路を隔てた校外に建てられ、体育館や、グランド、職員室に行くには、一般に人が通行する道路を渡っていかねばならない異常な情況です。
「若葉台小学校増築」を、市長は「いずれ子どもが減るから・・・」と拒否。2005年6月、住民から「増築陳情」が提出され、市議会で採択されたにも関わらず、石川市長は「予算がない。いずれ子どもが減るから解消する」と拒否しています。今現在、苦しんでいる子供達は見捨てて、20年先の、来るか来ないか未定の南山のことは心配をする・・・なんともチグハグなやり方です。
何が何でも、南山開発を手助けする異常な市政は、このように、直接間接に市民生活にしわよせをもたらします。

6月24日、都・都市整備局参事と交渉

6月24日、都・都市整備局参事と交渉

?南山開発事業計画変更案に、都知事への意見書160通、口頭陳述申し出で122人。
(前回は、意見書55通、口頭陳述者36人だったの比べ、飛躍的数字です。)
? 口頭陳述、7月10日~17日実施予定。
?8月着工予定のはずの「府中墓苑予定地」工事許可申請は、現在、未提出。
(この分では、8月着工は無理?)
?南山開発の搬出土量、30万㎥(4トンダンプ7万5千台) 搬出先、ルートは未定。
(これほど大量の土砂を搬出するようになったとは思いませんでした。アセスをやり直すのが当然です。)

「南山開発と周辺環境を考える会」(代表田中昇)区画整理組合に事前説明会開催を申入れ!
6月8日、29日の2回、会合を開き、延べで40人が集まりました。南山の里山の保全を目指すことを基本にしながら、開発工事が始まることも考え、工事の事前説明会の開催、住民との協定書の締結を、組合、工事施工者に要求することを決め、7月2日に、森正平理事長あてに申入れ書を送りました。

なんと、30万立方メートル(4トンダンプ7万5千台分)の土砂が搬出され、土砂満載のダンプ、工事資材運搬大型車など、10万台以上が、15~20年間、稲城のまちを走りぬけます。(一部ビラに35万㎥とありますが、30万㎥です。)
風の吹く日の「砂嵐」も心配です。

ハイキング好評のうち終了しました。

6月15日《日》梅雨のさなかの好天に恵まれ、市民連絡会・南山ハイキング、たくさんの方にご参加頂きました。ありがとうございました。

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キレイな空気を胸いっぱいに緑と畑の里山を歩きました。
はじめて南山を歩いた方も多く、都会のオアシスにみなさん感激されてました。

署名提出締め切り日の訂正

署名の提出締め切り日は8月25日とお知らせしてましたが、7月25日まででした。
7月末に市長に提出します。
申し訳ございませんでした。
引き続き署名ご協力お願い申し上げます。

「週間現代」7月19日号・グラビア特集で「稲城南山」掲載決まる!

「週間現代」7月19日号・グラビア特集で「稲城南山」掲載決まる! 


週刊誌「週間現代」の取材が、6月15日の、市民連絡会ハイキングで行われ、写真、南山開発を巡る問題が掲載されます。東京の緑地問題の特集です。現在約35万部発行。

南山問題市民連絡会,集会のお知らせ7月18日,8月24日

7月18日(金)午後7時 地域振興プラザ
(参加自由です。すすんで参加してください。)

8月24日(日)午後1時 市民大集会 中央文化センターホール


*市長への陳情署名がぞくぞくと集まってます。
7月25日、締め切り、7月末に市長に提出予定です。