稲城の里山と史蹟を守る会

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里山ニュース46号 工事現場を見る会

4月19日《日》初春の南山と乱暴・危険な工事現場を見る会

ー日本科学者会議・町田フォーラムが協賛

ー午前10時、京王稲城駅前集合

ー小雨決行、昼食持参、参加費300円




 ★B工区(南山グランドから急がけ地域)の工事が急ピッチで進められています。

自ら「危険」と言ってきた急斜面の崖の上の樹木を伐採し、裏を深く掘り下げています。がけ裏を平らにして、そこに「5万?の人工の山」を築き、1年かけて高盛土安全実験をする計画です。上の写真のように、大型ダンプが掘削した土砂を搬出しています。急崖の下流には、畑や家屋がたくさんあるのです。

 ★1971年に、多摩丘陵生田緑地で、ローム層崩壊実験を行い、実験に立ち会っていた、15名の人命が失われる大事故がありました。

里山の会として、都関係機関に数回、「安全性は?」「住民に事前説明を!」と申入れしてきました。

★組合はようやく、3月いっぱいで工事を中断して、4月中旬に、高盛土安全実験工事の「住民説明会」を持つことを約束しました。

★3月末には、都土木技術センター技術支援課地盤情報担当の中山俊雄氏が、応用地質研究会メンバーと共に現地調査に入ったようです。


★4月19日の工事現場を見る会には、坂巻幸雄先生はじめ、日本科学者会議災害問題研究会の研究者が参加します。科学的意見をもとに、関係機関に「公開質問状」提出する予定です。


危険な「A工区工事」(日本山妙法寺周辺工事)、関係各機関に申入れ!

A工区では、樹木を伐採し、工事用道路建設工事が進み、雨水調整池の代わりに防災施設として、12箇所の大きな「吸い込み枡」をつくりました。H13年のアセスにはなかった新方式です。地中に吸い込まれた雨水、集中豪雨などによって、次のような新たな災害が発生する恐れが予想されます。

JR武蔵野貨物線生田トンネルが危険!?東日本JRに申入れ

 A工区の真下を、JR武蔵野南線の生田トンネルが走っています。南山の地下水位はトンネル付近にあることが報告されています(H13アセス)。

地下水位が上昇し、トンネルが水浸しになったり、内部構造が浮きあがり、鉄道の大事故も予想されます。再度、精密に調査検討が必要なこと指摘し、JR東日本東京支社に申し入れました。

保安林・根方谷戸へ地下水が噴出、崩壊の危険!?東京都(農林漁業部)に、現地調査を申入れ。

 同様なことが、A工区下流の保安林である、根方谷戸にも、心配されます。谷戸の途中に蓄積された地下水が噴出し、かって大崩壊した根方谷戸の再度の崩壊が危惧されるのです。現地を調査するよう申入れしました。



オオタカ調査がまとまる


昨年冬から今年の春までのオオタカを初めとする「南山の鳥類」の調査の中間報告がまとまりました。菊地有子さんはじめ里山の会、日本野鳥の会有志の方々の早朝からの粘り強い定点観測の成果です。
今年もオオタカが繁殖意欲を示す

中間報告のまとめは「稲城市南山で、2008年にオオタカが繁殖していた事実をふまえ、越冬期から繁殖期にかけて、鳥類の観察、調査を行った、その結果、今年もオオタカの求愛行動を確認し、従来の営巣地で、オオタカが繁殖に意欲を示したことが明らかになった。」 そして、要望として

「東京都が、オオタカ保全について付加した特記事項(都17環境自緑協第5号)に基き、根方谷戸と隣接する区域の工事を中止して、植生を回復し、オオタカの繁殖にふさわしい静かな環境をとり戻すことを要望する。」

「生物多様性基本法が、昨年6月に施行されたが、第5条には、地方自治体は生物多様性の保全に関し、その区域の自然的社会的条件に応じた施策を実施する責務があることが規定されている。現在、環境の悪化は地球規模で進み、多くの生物が絶滅の危機に瀕している。この事態を打開するためには、一刻の猶予もなくあらゆる努力をしなければならない。里山を保全し、緑を残すことは時代の要請であり、市民としての責務である。

 東京都は、ぜひ南山において保全をめざした施策を打ち出し、生物多様性の保全に取り組んむ姿勢を明確にしていただきたい。」


多摩丘陵で絶滅の恐れのある鳥のほとんどが、南山に生息!
 今年、1月15日、8:00?11:00、南山鳥類ライセンスで、25種類、196羽の鳥を観察できたことが報告されています。
また、南山の鳥類全般について、「南山は多摩丘陵の一角に位置する里山であり、北側には多摩川が流れている。こうした豊な自然環境を反映し、冬季だけでも49種と言う多くの鳥類が生息している。本調査は、丘陵部を中心にしたもので、リストに上がるのは森林性の鳥が多い。(崖下の草地には立ち入ることができないが、水鳥がいると推測される。) 東京都のレッドデーターに記載された、多摩丘陵で絶滅の恐れのある鳥のほとんどが南山に生息している。

 
Bランク(絶滅の危機が増大している種)

  オオタカ、チョウゲンボウ、キジ、ヤマシギ

 Cランク(棲息環境の変化により、A,Bへの移行が危惧される種) トビ、ノスリ、アカゲラ、カヤクグリ、トラツグミ

開発が実行されれば、こうした鳥たちは住みかを奪われ、最悪の場合、絶滅という事態も起こりうる。」と警告しています。


近々に、この調査をもとに、都環境局に陳情します。日程は、追って連絡します。


マスコミが、次々と「南山保全問題」を取り上げ報道ぜひご一読を!

★アサヒタウンズ(3月26日)1面「たまの里」稲城南山地区を特集(多摩全域55万部)

★週間SPA! 4月7日(火)号
「特集・東京最大の“里山破壊”計画を許すな!」を掲載。
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