「平成狸合戦ぽんぽこ」(スタジオジブリ)高畑勲監督が、南山探訪。? 2月19日
★高幡監督は、2006年1月17日の朝日新聞で、多摩丘陵への思いを語っています。
南山を歩き、稲城の里山と史蹟を守る会・市村代表と会のメンバーと懇談しました。監督の南山への感想とねがいを色紙に書いていただきました。市民連絡会・市議会請願署名、2月19日提出
?2万1080筆前回を上回る成果! 市民の願いが市議会で通るように、市議会を埋めつくす大傍聴を!3月16日 建設環境委員会請願審査
3月30日 本会議請願採決
市議会事務局で登録すれば傍聴は自由にできます。
里山の会、都各局に緊急申入れー問答無用の工事強行をストップするよう指導を!
2月12日 都多摩建築指導事務所
問答無用の工事強行に対して、関係住民に事前説明をして、意見を十分い聞くように指導してほしい旨申し入れました。また、急崖の真上の樹木を伐採、抜根して、5万立法メートルの土砂を積み上げ、崩壊実験を実施することは、急崖の崩壊を誘発する危険があり、中止することを指導してほしいことも申し入れ、都指導事務所も送球に事実を確かめ指導することを約束しました。
2月16日 都・都市整備局(市街地整備部宇佐美吉久副参事他)
問答無用の乱暴な工事が強行されていることを強く訴えました。
清算金や移転補償、減歩など事前協議を十分やらずに、12月末に、仮換地指定を通知したために多くの地権者が不服申し立ての準備をしていること、工事用道路を、稲城駅前の住宅街の生活道路を使うプランを発表し、住民の反対意見を無視して工事着工をしようとしていること、急峻なガケの上の樹木を伐採,抜根して、5万トンの土砂を積み上げ崩壊実験をやろうとしていることなどの実態を訴え、都として指導してほしい旨訴えました。
2月16日 都・産業労働局(農林水産部、植竹一郎森林課長)
根方谷戸の保安林解除について申請があれば、里山の会に至急連絡がほしいこと。異議申し立てをすることなどを訴えました。根方谷戸上流部分の樹木を伐採し、12個の大きな雨水浸透マス設置工事をしており、根方谷戸に噴出し、崩壊する危険があるので、至急チェックしてほしい旨陳情しました。
2月19日 都・環境局(近藤豊環境影響評価課長)
土砂30万㎥を外部搬出するような大幅計画変更をしており、アセスのやり直しは当然。工事変更案も提出せず、実質工事をどんどん先行するのはおかしい。都が約束したように、至急アセス評価項目変更案を提出させて、アセス見直しを指示するかどうか検討してほしい旨訴えました。また、都が「地区内に営巣していない」と言っていたオオタカが、里山の会の定点観測では、つがいの求愛飛行まで観測されていること、奥畑谷戸で、希少なシダ類が生育していることなど資料を示して、動植物の面でもアセスをやり直すことが必要なことを訴えました。
都市整備局への申入れ(2月16日、都庁)
★引き続き、オオタカ保全関係の都・環境局自然環境担当への申入れを行なう予定です。日時は追って連絡します。
★工事について、稲城市当局に稲城駅周辺環境を考える会が繰り返し申入れをしています。
この日だけは、寒さも不景気も吹っ飛ばそう!
新宿駅から30分、280円で行ける
狸の山で『木こり体験、自然の中で新宝探し、収穫野菜で鍋パーティー』 参加者募集のお知らせ主催:稲城里山元気塾
協力:内田農園
狸も住む、肉食鳥も住む自然豊かな稲城の多摩丘陵(ジブリ映画『平成狸合戦ポンポコ』の舞台)で、東京都心に最も近い里山でそこに来る人が、とっても楽しくなる事を願い『木こり体験、自然の林で新宝探し、収穫野菜で鍋パーティー』を企画、実施することにしました。是非、ご参加いただけましたら幸いでございます。
日時:
2009年1月31日【土曜日】集合場所:京王相模原線稲城駅改札出たところ
集合時間:午前9時30分(トイレは駅ビルで済ませておくようにお願いします。)
解散予定時間と場所:午後2時30分ごろ京王相模原線稲城駅
参加希望者:お一人、ご家族、お友達、どなたでも、何名でも。
参加費用:大人おひとり1000円、子供500円、ご家族は何人でも一律1500円
(参加費用には収穫野菜のお土産代、鍋パーティー代、その時の飲み物代、イベント保険代含みます。お昼は鍋の炊き出しです。御飯をご希望の方はお弁当300円を集合時にご注文お願いします。)
参加方法:前日までの予約制です。お電話かメールにてご連絡お願いします。
ご連絡先:稲城里山元気塾 幹事 内田竹彦
メールPC take-u@go.enjoy.ne.jp
収穫予定野菜:大根、小松菜、こかぶ、みず菜、ホウレンソウ、ニンジンなど。
9時30分 稲城駅に参加者集合
9時40分 出発、里山散策、ビンゴ開始
10時00分 キノコ栽培用の木を運ぶ体験。
11時00分 自然環境体感ゲーム(自然の音を聞く。宝探し(みたいなゲーム)。)
11時30分 自然の山を散策
11時45分 山の畑で野菜収穫体験。同時開催(畑で鬼ごっこ)
12時30分 内田農作業場に移動。鍋の炊き出し準備、開始
12時40分 鍋パーティー(味噌鍋、ちゃんこ鍋)狸に会えるかも。
14時30分頃 解散
調布の隣の稲城市の多摩丘陵(読売ランドの隣)にある山の上の畑です。
その他、補足: 野菜収穫体験場所は稲城市百村の山畑です。
※ 当日、現地にて収穫可能な場所をお知らせしますので、その他の畑には絶対立ち入らないようにお願いします。
1.服装
帽子、タオル、汚れてもよい服装で来てください。靴は運動シューズやトレッキングシューズの方がよいかと思います。
2.持ち物
飲み物、雨具、収穫した野菜を入れるスーパーの袋(参加者1人につき1袋ずつ用意)
3.雨天の場合
・中止(午前8時までに電話にてご連絡します)。
※何か不明な点やご質問があれば、内田までご連絡下さい。
4.トイレについて
トイレは基本的に散策路、畑にはありません。出発前に稲城駅ビルのトイレで済ませておいて下さい。近い場所は稲城里山元気塾の事務所です。畑から徒歩5分です。ご案内します。
5.事前にどんな場所か知りたい方は以下ご覧願います。
稲城里山元気塾 (稲城市百村1610-1)ホームページ
http://outdoor.geocities.jp/ecofarmer1/内田農園ブログ『エコファーマーの東京稲城野菜』
http://inagi-yasai.jugem.jp/
明けましておめでとうございます。 稲城の里山と史蹟を守る会代表 市村護郎
(1)昨年は、5人の市会議員の呼びかけをきっかけに
「市民連絡会」が結成され、500人の【南山開発を考える集い】、
2万人を超す市長陳情署名、
TBSテレビ放映など、南山里山保全の市民運動が盛り上がりを見せた画期的な年でした。
(2)一方、
石川市長が市民連絡会代表との面会を拒否。 組合が準備工事、仮換地指定を強行するなど、運動の盛り上がりに対抗した性急で乱暴なやり方が見られました。 南山の一部の樹木が伐採された様子を見て「里山保全はもうダメ?」と落胆の声も聞かれました。
(3)
しかし、諦めることはありません。このような無理な性急なやり方が、新たな矛盾を引き起こしています。オオタカの営巣の可能性があるために、性急に始めた
準備工事が、2月から夏まで中止せざるを得なくなりました。1月初旬から始める、南山スポーツ広場を中心の準備工事には、
稲城駅前周辺の住民、稲城3中PTA協議会が、事前説明会の開催と協定書締結を要求して
立ち上がっています。地権者の意向を無視して、急いだ仮換地指定に、
地権者30数人が組合に異議申し立てし、都知事への不服審査請求を準備しています。
(4)
全国では民間区画整理事業が行き詰まり、関係者が多額の借財を抱え込む悲劇が生まれています。南山開発は、それに加え、今日の
金融・経済危機、不動産不況という重大な状況に直面し、今後どういう不測の事態が起きるかわかりません。「協力企業との協定書で買い上げる約束があるから心配ない」と言われますが、その
協力企業の経営自体が危ぶまれます。(5) 今こそ、冷静に、
地権者、市民双方にプラスになる解決策を見出す努力が必要です。 里山の会は、昨年から世話人を中心に検討を重ねてきた 「市の20億円の補助金を、開発でなく、組合が抱える20億円の債務の補填に使い、開発を中止して、里山保全策を進める方策を」の提案を、地権者有志に郵送しました。
1月から南山オオタカ調査を、専門家の協力も得て始めます。
1月初旬、
東京都に、「工事を強行する前に、まず全体工事の変更を周辺住民に明らかにするように」「基本的には、7年前の環境アセスをやり直すこと」など申入れます。南山市民連絡会が取り組んでいる
「市議会への請願署名」を成功させましょう。(6) 昨年のシンポで発表した
「稲城の自動車排ガス汚染のデーター」が大きな反響を呼んでいます。「これ以上、稲城に幹線道路は要りません!」の大運動を展開する計画です。
世論は、私たちの運動の味方です。ますます、大きく広がっています。I南山里山保全に確信をもってがんばりましょう。
南山里山の未来へ!とり組み3題 その1
里山保全グループ「南ちゃん」★ 里山管理の第一歩、下草刈りです。そうすればキンラン、カタクリなどが咲きます。
第1・第3日曜日に取り組んでいます。草を刈った後の落ち葉のクッションの上に、達成感で満たされた体を横たえる気持ちのよさ・・・将来そういう空間で子供たちが自然体験学習ができたらと夢がどんどんふくらみます。
その2
里山体験イベント:収穫野菜で、「鍋パーティー」稲城里山元気塾都心に最も近く、最大級の里山・南山を多くの人に知らせ、地元農家とも交流する活動に取り組んでいます。年の瀬も迫った12月28日、家族連れ20人が参加して、里山経験、収穫した野菜で【鍋パーテイー】をしました。
その3
稲城至上初!
ハイキング&コンサート―若者の熱気あふれる!SAVEGREEN★ 12月20日、昼間は【南山ハイキング】に若者を中心に参加。夕方からは、稲城中央文化センターのコンサートに超満員、若者が会場に溢れ、オハナの演奏とうたに熱気が沸きあがりました。舞台に、稲城南山の四季のステキな風景が映し出されました。
‘08年末の里山体験イベント
『収穫野菜で鍋パーティー、散策、自然環境学習etc.』 参加者募集のお知らせ稲城里山元気塾新宿から電車で30分、280円で行ける稲城の多摩丘陵(ジブリ映画『平成狸合戦ポンポコ』の舞台)で里山活性プロジェクトを行っている『稲城里山元気塾』です。私たちは、この東京都心から最も近く、最大級の里山が多くの方に知られ、守られ、ずっと付き合えることをめざして活動しています。そのビジョンに向かってこのたび『‘08 冬の里山体験イベント』を実施いたします。みなさま、是非、ご参加いただけましたら幸いでございます。
集合場所:京王相模原線稲城駅改札出たところ
集合日時:
2008年12月28日【日曜日】 午前9時30分
解散予定時間と場所:午後2時30分ごろ京王相模原線稲城駅
参加希望者:お一人、ご家族、お友達、どなたでも、何名でも(電話かメールにて事前に
ご連絡お願いします。)
ご連絡先:
稲城市百村1610-1
稲城里山元気塾 内田 竹彦 携帯:090-1779-8973
メールPC:take-u@go.enjoy.ne.jp
参加費:個人1000円、ご家族1500円(イベント保険、鍋の食材費含む)
当日の予定
09:30 稲城駅集合、出発。
09:50 森でネイチャーゲーム。
10:20 里山の散策 (地元先住民、内田のうんちくガイド付きです)、ごみ拾い。
11:15頃、 山の畑に到着。
その日収穫可能な野菜を収穫体験。
11:45頃、 畑を出発。
12:00頃、 内田農園の作業場に移動、昼食(持参もしくはお一人300円で注文できます)および収穫野菜の鍋パーティー。大人は喉を潤しましょう。
鍋パーティー中企画⇒稲城の自然とともに自然環境を語ろう。語りべ【環境勉強者:元気塾メンバー小林氏】
14:30頃、 稲城駅解散 調布の隣の稲城市の多摩丘陵(読売ランドの隣)にある山の上の畑です。
その他、補足
野菜収穫体験場所:稲城市百村の山畑
※
当日、現地にて収穫可能な場所をお知らせしますので、その他の畑には絶対立ち入らないようにお願いします。 1.
服装帽子、タオル、汚れてもよい服装で来てください。靴は運動シューズやトレッキングシューズの方がよいかと思います。
2.
持ち物飲み物、雨具、収穫した野菜を入れるスーパーの袋(参加者1人につき1袋ずつ用意)
3.
雨天の場合・ 中止(午前8時までに電話にてご連絡します)。
※ 何か不明な点やご質問があれば、内田までご連絡下さい。
4.
トイレについて トイレは基本的に散策路、畑にはありません。徒歩5分の内田農園事務所または作業場にあります。出発前に稲城駅ビルのトイレで済ませておいて下さい。
5.
事前にどんな場所か知りたい方、ブログ
http://inagi-yasai.jugem.jp/をご覧願います。
不馴れな点、多々あるかと思いますがよろしくお願い申し上げます。
稲城里山元気塾 幹事 内田 竹彦
南山埋蔵文化財C1地区現地調査報告―11月28日
C1地区だけでも旧石器時代(2万年前)礫群4基、縄文時代土坑97基、古代住居址7基、掘立柱建物址(倉庫?)7基など、貴重な遺構がたくさん発掘されています。
★古代(奈良・平安)竪穴住居址(5m四方の大きなもの)集落の長の住居?
「南山縄文・古代遺跡とオオタカの森」構想を提案します。
B地区、c1地区の2箇所が、本格調査がほぼ終了しています。B地区からも縄文時代の住居址4基、土坑62基、土器、石器,古代の須恵器が発見されています。南山一帯が、2万年前の旧石器時代から、縄文時代、奈良・平安の古代にかけて、人々の狩や木の実の採取として重要な暮らしの場と集落が存在したことが明らかになってきています。
このB,C1地区とオオタカが舞う(営巣?)根方谷戸一帯を「縄文・古代史蹟、オオタカの森」として、住居址、掘立建物、土坑などと、森を復元し、市民や子供達が歴史のロマンに直に触れ学ぶ場にすることを提案します。
この箇所は、元よみうりランドサーキット場跡地で、開発計画では、府中墓苑、小学校用地として、公的に買収し活用することになっているところで、「縄文・古代・オオタカの森」として公的に保全することは不都合なことではありません。
根方谷戸は、現在でも「保安林」に指定されいて、開発では50mの深さで埋め立てが計画されていて、地震に危険が指摘されている箇所です。
来春1月に、大規模な「南山遺跡市民見学会」の企画も!
区画整理組合と稲城市教育委員会は、こんな貴重な遺跡を、現在では、資料保存の方向で、一切市民の目にふれる機会をつくらず開発する考えです。埋蔵文化財は、市民共有の財産です。市民の目にふれさせず、根こそぎ開発する権利は、組合、行政にもないはずです。
市教育委員会に、至急、「現地市民公開見学会」を開くよう申し入れます。
また、稲城の里山と史蹟を守る会としても、来春1月中に、大規模な「南山の埋蔵文化財市民見学会」を企画したいと考えています。
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